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クエッタからラホールへ!気温50度越えの中選択した移動手段は?

 

クエッタに3日間滞在した後、とうとう1500km先の次の町、ラホールに向けて出発。..。。

 

 

しかし、50℃以上の灼熱地獄の中をバイクで走って行くのはかなり憂鬱である。

 

 

嫌だな〜とか思っていたらなんと!

 

クエッタ→ラホール間

 

には列車が通っており、なんと貨物用車両にはバイクも積めるようなのである。

 

しかも自分の乗車券と合わせてたった20ドルでいいというので迷わず即決!!

 

 

バイク乗りのくせに楽してしまった(笑)

 


貨物用スペースにバイクを詰めた後の状態 砂埃だらけw

 

が実際発車してみたら思いの他、意外と楽では無く私が選んだ2等椅子席(寝台が取れんかった 涙)は

 

 


・くさい
・汚い
・キツイ

 

 

という3kの極み。

 

 

その上、

 

・風が熱風で熱い
・周りがうるさい
・物乞いが多すぎる

 

 

と空調設備が一切ない灼熱の車内。

 

そして騒音などで眠れない快適さとは程遠い環境。

 

 

さらに申し上げますと

 

パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人の顔が濃い
パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人はヒゲが濃い
パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人の胸毛が濃い
パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人は体毛が長過ぎる
パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人は眉毛がつながっている
パキスタン ラホール バイク旅行記 画像パキスタン人は体毛と髪の毛の境目がわからない

 

 

と、国民も暑苦しいという大変過酷な環境だった。

 

 

でも、よく考えてみたら列車での旅行なんて7年前くらい前のアフリカのスーダン以来。

 

 

パキスタン ラホール バイク旅行記 画像

 

 

お世辞にも清潔とは言い難く、間違い無く不快指数1500%超だったが、なんかバックパッカーに戻った気分で新鮮。

 

 

隣に座っていたおっさん連中にお菓子とか貰いながら流れる景色をボーッと眺めるのも楽しかった。

 

 

パキスタン ラホール バイク旅行記 画像

 

 

駅に停車中にお祈りをするパキスタン人。

 

一日に何回かは必ず行う行事。

 

 

写真2はイランのテヘランであって以来、まったく待ち合わせをしていないにも関わらずなんと偶然4回も会い、5回目の再会のときから一緒に旅行しているナオキさん。

 

 

生まれも育ちもイタリアの為、イタリアと日本との両方の感性を持っているので話していて不思議というか面白い。


 

 

泥棒の町、そして世界有数のゲイの都市ラホール

 

 

が、電車に揺られながら 私はどうしても気になる事が一つだけあった。

 

 

それは、ラホールにはゲイが多いという事だ。

 

 

以前イスタンブールに滞在していた際にホテルで

 

『パキスタンにはゲイが多い』

 

 

という話になった事があるのだが、その時いたポーランド人が

 

 

『パキスタンはゲイで溢れている。』

 

 

と恐ろしいことを言っていた。

 

 

彼はパキスタンの事をよく知っているみたいなので 気になって

 

 

『どのくらいゲイがいるのですか?』

 

 

と聞いてみたら、彼は確信を持って

 

 

『FULL!!!!!』

 

 

と言っていた。

 

FULLっていったら、パキスタンにはゲイしかいないという事になってしまう!

 

 

なぜ女性がいないのだろうか?

 

そもそもパキスタン人は子供はどうやって産んでいるのか・・・?

 

 

ピッコロ大魔王方式で口から卵でも出しているのだろうか?

 

 

もし彼の言う通りなら色々な意味でパキスタン人は危険だ。

 

というか、もはや人間じゃない!

 

しかし、冷静に考えたらそんなことは絶対にあるワケが無いはずだ。

 

 

同じことを聞くのは失礼だとは思いつつどうしても気になり、確認の為に もう一度ポーランド人に

 

 

『どのくらいゲイがいるのですか?』

 

 

と聞いてみたら、彼は

 

 

『FUUUuuuuuuuuuuuuLLLLLLLLLL!!』

 

 

とキレ気味に言っていた。

 

 

ラホールは外務省の危険度5地帯に指定したほうがいい。

 

 

 

ラホールには世界に誇るゲイの町の衝撃的な市場があった!?

 

そんなわけでかなり不安ながらも
27時間の不快列車の旅を終え、ゲイの町ラホール駅に到着。

 

 

なんと言ってもガイドブックにゲイが多いと書いてある位だから相当強烈な印象があるが、実際滞在しているとそこまでひどくない。

 

あえて言うなら

 

 

画像くさい
画像汚い
画像キツイ
画像不愉快
画像周りがうるさい
画像物乞いが多すぎる
画像パキスタン人の顔が濃い
画像パキスタン人はヒゲが濃い
画像パキスタン人の胸毛が濃い
画像パキスタン人は体毛が長過ぎる
画像パキスタン人は眉毛がつながっている
画像パキスタン人は体毛と髪の毛の境目がわからない

 

それに加えて

 

画像連日50度越えの気温の上に蒸し暑すぎて気が狂いそうになる
画像停電が一日に必ず6回はありネットカフェでSNS編集中に電源が切れ、そのたびに奇声をあげる

 

 

これらの事を除いては至って普通の街だ。

 

 

女性もちゃんといた(当たり前だけど 汗)

 

 

しかし 買物に行こうとホテルの人間に 近所に買物にいい所は無いか、
と尋ねてみたら、宿の近所にあるアナル カリ バザールを紹介された。

 

 

アナル カリ

 

ゲイの都市の名に恥じない地名である。

 

 

もう一度言おう。

 

 

何と言っても世界に誇るゲイの都市ラホールで『アナル カリ』だ。

 

 

きっとそこは、一度足を踏み入れたら確実にゲイに襲われる無法地帯に違いない。

 

 

しかしホテルの人は

 

 

『なんでもあるし、とっても便利なバザールだから♪』

 

 

などと言って必要以上にオススメしてくるではないか!?

 

ホテルの人もゲイにみえてきた。

 

 

しかし私は散々迷った挙句、意を決して行ってみる事に。

 

 

パキスタン ラホール バイク旅行記 画像

 

しかしさんざんビビって行ってみたら、なんだか日本の商店街の様な雰囲気で、親しみが持て、至って健全なバザールだった(笑)

 

 

が、肝心の探していたバックは見つからず 。

 

何でもあるって言ってたのにないじゃん(笑)

 

 

 

ラホールの泥棒宿の噂の真相とは?

 

ちなみに最新情報の補足だが、ここラホールはホテルで危ないことで有名である。

 

 

何が危ないかというとホテルでの盗難。 

 

 

特に駅周辺のホテルはヤバめとのことでかなり警戒していたのですが、私が泊まった

 

 

『リーガルインターネットイン』

 

 

というホテルは世界中のバックパっカーから愛されているガイドブック、
ロンリープラネットで絶賛されており、ほとんどの旅行者はここに泊まる
といっても過言ではないくらい超有名宿。

 

 

が!!!!!!!!

 

 

私が泊まっていた4日間の間に、盗難がなんと3件!!

 

 

一人目がフランス人でデジカメ
二人目がカナダ人でi pod
三人目はヨーロッパの人でやはりデジカメ

 

 

そのうちの2人はオレと同じ部屋という、すさまじい内容。

 

 

しかもフランス人はフロントに預けておいて無くなり、
ホテル側は知ら無い振りをするという最低の対応だった。

 

 

信じられない!!!!

 

 

完璧にホテルのスタッフが犯人であるが、ホテルの信用なんて微塵もない。

 

 

もしどなたかラホールに行く予定があり、万が一今でもリーガルインターネットインが運営しているようでしたら間違ってもここには泊まらない様に。

 

盗難が起きても知らないふりされるだけなんでお気を付けください。

 

 

追伸
ちなみに私はバックの中身は常時、開け放題であったがなにも盗まれていなかった。

 

 

盗みたい物が無かったらしい(笑)

 

 

 

 

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