外務省の最大危険度4地帯ザーヘダンをバイク爆走!パキスタン国境を目指す!
バムを出発した私だが、実は今回は一人では無い。
車で世界一周してるというスペイン人で 今年でなんと70歳という元気なオッサン、 アントニオさん
そしてイタリア出身の日本人ナオキさん という珍しい組合わせの3人で越境。
で、肝心の警察の 護衛であるが、ザーヘダンという治安の悪い町に入った時に向こうから声を掛けられ、そこから銃を持った警察とパトカーの後ろについて一緒に行動する事に。
でも護衛という程大袈裟なモノでは無く、監視といった方が正しい。
銃持った監視員は車の後ろで昼寝してるし、どこが護衛なんだか(笑)
車のペースも遅いんでパトカー抜かして先に国境までいっちゃったが出国、入国もまるで問題が無く、晴れてパキスタンに入る事ができた。
パキスタン側に入ってからも実は油断が出来なくて、無法地帯で法律よりも部族の掟が優先という危ない地域みたいなので、国境を越えてからは約700km前のクエッタという街まで不毛な砂漠を突っ切って一気に走る。
かなり頑丈で、ジャングルで象以外の動物に囲まれても平気らしい(笑)
気温は軽く50度越えてる。
気温というよりとにかく風が熱い!!
そんな不快な環境下の中、無事クエッタに辿り着いた。
食堂で飯食っていたら、店員が気を使って冷たい水を用意しようと冷凍庫から氷の塊を出してガボッと!!
気持ちは嬉しいけど、これはいくら何でもデカすぎだろう (笑)
氷が水に触れてなくて、とうとう食べ終わるまでに水は冷えなかった。
クエッタにあった!風の谷より有名なパキスタン人の好きな谷とは?
クエッタのホテルのすぐ近くにあった映画館があった。
多分インド映画だと思いますが面白そうなんで入ってみた。
入場料150円。
右の女の人の絵はなんかエロいぞ!
実際ちょっとポルノチック、といっても女性が裸になったりするのではなく、
ヒロインが服からちょっと胸の谷間を見せると場内から
『ヒューーーーーーーーー!』
だとか
『ピーーーーピーーーーーーー!』
とかいいながらありえない歓声が響いてました。
『え、これってすごいの????』
って感じである。
これはもう、スタンディングオベーションに近い
パキスタンの北部にはナウシカの舞台となった『風の谷』のモデルとなったといわれるフンザがあるが
国民(男性)にとっては胸の谷のほうが有名な観光スポットであることがわかった。
ちなみにパキスタン映画は上映中にいったん途中休憩もはさむという珍しいシステムである。
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